家づくりコラム
2020.11.05
外構工事どうしよう?

工務の山田です。今回は、外構工事についてお話したいと思います。外構工事は、敷地や建物の関係によって様々です。大切なのは外構を後回しにしないで、家づくりのスタートから考えることだと思います。
外構のデザインは2つ
外観は1番見られるところでもあるのでキレイにしたいと思う方も多いことでしょう。
値段の問題もあります。
小さいお子さんがいる方は、道路への飛び出しなどが心配ですよね?
楽しく過ごせて、安心できるのがいいですよね♪
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デザインは大きく2つのタイプに分けられます
【オープン外構】
門扉やフェンスなど囲いをせず、開放的なデザイン。
【クローズ外構】
プライバシーを重視し、門扉やフェンスなどを設置し敷地と外をはっきりと分けるデザイン。
みなさんはどんな外構デザインがいいでしょう?
オープン外構

オープン外構のメリット
なんといっても開放感!狭小地でも圧迫感を感じさせず、広く見せることができます。
門扉やフェンスなどを使わないので、工事費用を抑えることができます。
オープン外構の デメリット
防犯を考えると、侵入が簡単にできてしまう。
大きな道路が建物の前にある場合など、
小さなお子さんやペットが簡単に敷地外に出てしまう恐れがあるので注意が必要です。
クローズ外構

クローズ外構のメリット
周りの視線を気にせず、お庭でのんびりしたりバーベキューをして楽しんだり!
小さいお子さんやペットと遊ぶときも外に飛び出す心配がありません!!
クローズ外構の デメリット
どうしても閉鎖的になってしまう。
敷地やデザインにやっては圧迫感をかんじさせてしまう場合も…
外からの死角ができてしまうため、中途半端な防犯対策では逆に侵入されるリスクがある。
門扉やフェンスなどの価格が高いので工事費用が増えてしまう。
費用はなるべくかけたくない!
工事が終わってキレイな新しい家が建った時、地面が土なのは嫌だ…
だけど、費用はなるべくかけたくない。と考える方が多いのではないでしょうか?
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地面が土のままだと雑草が生えてきてしまうので、こまめに管理が必要になります。
全てコンクリートを敷きたいところですがお金もかかります。
防草シートを敷き砂利を敷くことで
費用を抑えることができますし、音がなるので防犯対策にもなります。

小さい子供がいるからお庭で遊びたい。
けど、飛び出しちゃったりするのは心配…
かといってフェンスなどつける費用もない…
そんな時は・・・
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裏庭を作ってみてはいかがでしょうか!!
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敷地や建物の形にもよりますが、
敷地が細長い形だったら、
道路側には駐車場、反対側に裏庭を設定します。
隣家との間にフェンスを付ければ、
人目を気にすることもなく、
お子さんが車道へ出ることもないので自由に安全に遊べます♪
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土地を選ぶ時、外構の事も少し頭に入れて選ぶともっと理想の家に近づくかもしれませんね!