スタッフブログ
2023.10.27
規格住宅が注文住宅になっちゃった話
WEB担当の川合です。
松尾工務店は注文住宅専門の工務店ですが、実は少し前まで規格住宅がありました。
それは「Misfy」という商品です。

今でも「ひだまり」「Misfy」という2つのカテゴリーで分かれて、注文住宅として存在していますが
最初は規格住宅だったのです。
規格と言っても、決まった間取りから選ぶスタイルではなく
正方形、長方形の中で自由に間取りを作れます、という商品でした。
そもそも「Misfy」が誕生したのは、若い子育て家族のため。
パパとママがお子さんのために一戸建てを建てて、安心して子育てできる。
それを当たり前にしたい、という松尾社長の思いからスタートしたのです。
従来の注文住宅は一から組み立てていくため、価格は積み上げ式。
完成するまで価格は不明瞭なものでした。
それでは安心して家は建てられない、
価格をもっとわかりやすく、契約金額から上がらないように工夫しよう!
と考えたのが「Misfy」です。
まず、お施主様毎にライフプランを立てて、安心して返済できる金額(家の予算)を算出します。
その予算内で土地と家が収まれば、ローン返済の不安はなくなります。
先に価格の天井をつくってしまおう!というわけです。
また、建物の価格を抑えるために、四角形の総二階を基本にしました。
その四角の中で、お施主様の希望を叶えるように工夫してプランニングします。
設備もメーカーさんに協力してもらって安く仕入れさせてもらうように。
ただ安くしただけではありません。
制振ダンパーや構造、断熱などの性能に関しては、従来の注文住宅の品質そのまま。
そうして、20代~30代の子育てファミリーのお施主様に喜んでいただいたのですが。
「スキップフロアにできますか?」
「この壁をもう10センチ広くしたい」
「L字型の家にしたい」
など、生活スタイルの多様化で色んなリクエストを聞くようになり。
目の前のお施主様に喜んでいただきたくて
一生懸命、予算とにらめっこしながら建ててきましたが、、、
これって、
普通に注文住宅だよね?
と、5年くらい経って気づきました。←遅

バカ正直にずっと「規格住宅 Misfy」としてきましたが、
堂々と「注文住宅 Misfy」が誕生した瞬間でした。
実は今、松尾工務店、リブランディングの最中です。
もしかしたら「Misfy」という名前が消えるかもしれません。
ですが、「若い世代の方でも安心して建てられる注文住宅」という会社の方針は一切変わっていません。
あ、もちろんどんな世代の方も!です。
希望する全ての方が安心して注文住宅を建てられるように、
松尾工務店は日々工夫と精進を重ねてまいります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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