家づくりコラム
2022.07.11
子どもにお手伝いをさせたい!
WEB担当の川合です。超がつくズボラ主婦の私。「いかに家事を楽にするか」を日々考えて暮らしています。今回のテーマは『子供のお手伝い』。子どもに家事に参加してもらう方法を考えます。
子どもも家族の一員!マンパワーに頼るべし
家事、楽してますか?
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今は家電も随分と進化しているので、
私の母親世代から言わせると「じゅうぶん楽してるでしょ!」
ってことになりそうですが。
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それでもきっと『まだ楽できるはず!』と
飽くなき探求心でズボラ道を突き進む所存ですのでよろしくお願いします。
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さて。
今回のテーマは『子どものお手伝い』です。
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自分ができない家事は子どもにやってもらえばいいのです。
しかも家電やサービスを買うわけではないので
イニシャルコストは0円ですよ奥さん!!
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ただし。
子ども相手なので最初はどうしても時間と手間がかかります。
「頼むくらいなら自分でやった方が早い」
忙しい大人に限ってこう考えてしまいがちです。
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目先の5分を惜しむばかりに
未来永劫、自分でやる羽目になってしまうというのに。
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偉そうにのたまっていますが、かくいう私も全く同じでした。
気付けば子供たちも小学校高学年に。
このままだと何もできない体ばっかり大きい子どもになってしまう!
…
ここまでの文章を読むと自分のやるべき家事を子供たちに押し付ける
とんでもない毒親のようですが、、
要はこういうことです。
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家事は字のとおり「家のこと」。
家族みんなで暮らす家のことは
家族みんなでやれるといいよね。
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そんな考えを家族で共有して、協力していきましょう、ってこと。
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ここからは、子どもが自然と家事に参加できる工夫を考えていきます。
子どもがやりやすい環境をつくってみる
わが家の子どもたち、現在のお手伝い状況と
私が試行錯誤している工夫についてお話します。
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●長女(11歳)お風呂掃除
→子どもでも掃除しやすいように、取っ手の長いブラシを用意して
→ 手の届く位置に掃除道具をセッティング。
→ 洗剤はワンプッシュでしゅわーって出る最新式のものを。
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1年生の冬から毎日ほぼ休みなくやってくれています。
最近では、声掛けしなくても自主的にやってくれています。
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●次女(9歳)洗濯たたみ(学校で使うハンカチや給食のナプキンなど)
→ 次女に畳んで欲しいものだけ専用の入れ物に入れて。
しかし声掛けしても中々動いてくれません。
3日やらずに溜めるのは当たり前。
入れ物を本人の目の前にどん!と置いてはじめてしぶしぶやる感じ。
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長女はきちんとやれているのに、なぜ次女ができないのか。
もちろん性格上の違いもあるにせよ、決定的に違うことがありました。
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お風呂は洗わないとお風呂に入れない。だから強制力が働く。
一方、洗濯物は畳まなくても、生活できる。
山から必要なものを取り出せばいいもんね~、になる。
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だから、習慣化できるように考えました。
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わが家では毎日子どもたちと一緒に録画しておいた朝ドラを観ています。
朝ドラは15分。
洗濯物を畳むのにちょうどいい!
朝ドラを見る=洗濯物をたたむ
と刷り込みをしている最中です。
今のところ、うまくいっています。
難点は、朝ドラのない土日は畳んでくれないことですが。
感謝の気持ちとそれを伝えることを忘れない
お手伝いを頼むときの声掛けにも気を付けています。
「やりなさい!」というと
「今やろうと思ってたのに!」と返されるのはわかっています。
大人でも命令されるのは嫌ですもんね。
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「いつやってくれる?」
「いつならできそう?」
すると、「あ!今やるよ!」となります。
.ならない時もあるけど。
でもめげません。
「○時くらいまでにやってくれると助かるんだけど」と返します。
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とにかく根気が必要だなぁって思います。
その代わり、やってくれた時にはめちゃくちゃ感謝します。
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「お母さん、本当に助かるよ!」
「○○のおかげできれいになった!」
普通に「ありがとう」より
「お母さん助かるよ」の方が子供に響く気がします。
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、、、親って大変ですよね。
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でも、数年かけて家族のために動ける人間を育てると思って
日々精進したいと思います。
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=まとめ=
●子どものモチベーションを下げないように、やりやすい環境を整える
●やる気にさせるような声掛けを心がける
●「お母さん助かるよ」の言葉と気持ちを忘れない
●最終的には自主的にやってくれることを目指す
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最後までお読みいただきありがとうございました!