スタッフブログ
2019.05.09
重厚感のあるトーンで、リッチな空間を!
こんにちは!
コーディネーターの長澤です。
前回より色の『トーン』についてお話ししています。
トーンとは『色の調子』の事で色の三属性の中の明度と彩度が近い色を各色相ごとに振り分けたグループでしたね。
前回は、原色のグループ「ビビットトーン」と、
この原色に白を段階的に混ぜていった3つのグループを紹介しました。
明るいグループ順に、「ペールトーン」、「ライトトーン」、「ブライトトーン」です。
今回は、原色「ビビットトーン」に黒を段階的に混ぜていった3つのグループを紹介します。
少しの黒が入っている色は、伝統的でまだ鮮やさかある色で、黒の量が多くなっていくと、暗く重い印象になります。
晩夏のお店にこれらのトーンの色の服が並ぶと、秋冬のシーズンになっていくな〜という感じがします。
これらのトーンでコーディネートすると落ち着いた印象になります。
インテリアで、これらのトーンを使ってコーディネートをしていくと、重厚感のあるリッチな空間を演出できます。
基本的には暗さがある空間になるので、照明の光にこだわり、ポイントの光や間接照明を上手く取り入れることで、より雰囲気が出せるオシャレな空間に仕上げることができます。
ポイントの照明を使う時に気をつけたい事はダークグレッシュトーンは、色味がとても少ないので多様するとほぼ黒に見えてしまう可能性もあるので、アクセントで色味のあるトーンを合わせると空間が引き締まると思います。
これらのトーンを上手く取り入れて、ワンランク上の空間を演出してみるのもおススメです!
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