家づくりコラム
2021.02.02
畳~タタミのある暮らし
こんにちは。 工務の山田です。新築を建てる中で畳を取り入れる方が減ってきているかと思います。管理が大変、古臭い、などと思う方も少なくないかと思います。敷布団派の方などは畳を希望する方もいると思いますが・・・笑。ソファーやベッドを使用する方が多いこの時代、畳のメリットはないのか?!今日はそんなお話です。
畳はきちんとしたメンテナンスが必要です
い草だと匂いなどはいいけど、定期的な管理が大変ですよね。
年数がたてば徐々に色あせ、弾力性もなくなります。
ダニの発生や汚れも目立ってきます。
こまめに掃除機をかけたり、固く絞った雑巾で拭いたりして日頃のお手入れをしなくてはいけません。
カビ・ダニの発生の1番の原因は湿度の上昇です。
共働きの方が増えてきているので、洗濯物を室内で干す方が多くなっていると思います。
湿気の原因になりますよね・・・
天気の良い日には窓を開けて風通しをよくするなど
ちょっとした日頃のお手入れが必要になります。
松尾工務店では『ここち和座』を使用しています♪
い草に近い手触りや質感を再現!
見た目や触った感じはい草にとても近い仕上がりです。
そして、い草に比べてダニ・カビ、色あせが少なくメンテナンスも簡単。
約3倍の耐久性があり、毛羽立ちにくいのでロボット掃除機をご利用の方にもオススメです。
素材は和紙だけど、撥水性があります。
機械すき和紙をこより状に加工し樹脂でコーティングしたものです。
コーティングしてあるので、撥水性があり水をはじきます。
飲み物をこぼしても拭くだけでキレイに!
お子さんのいるご家庭におすすめ
クッション性、撥水性、傷がつきにくく、日焼けもしにくい「ここち和座」。
小さいおこさんがおもちゃで遊んでも
ペットなどが歩いても管理しやすい畳です。
インテリアの一部としての畳はいかが?
和室って、使いこなすのが難しい・・・
だから畳は使わないと思う方もいるかと思います。
しかし、
リビング・ダイニングに3帖くらいの畳を敷くことによって
『和室』というより
リビング・ダイニングの一部として
床の色や質感が変わり、空間のメリハリができるのも
楽しみの一つではないでしょうか?
畳のカラーバリエーションは増えています!
市松模様に貼ることで和モダンな空間にしたりすることもできます♪
お子さんがおもちゃを広げて遊ぶ場所
ちょっとお昼寝するのにゴロンとできる場所
地べたに座って作業できる場所
『和室』として考えるのではなく
リビング・ダイニングの一つの空間として 畳を取り入れるといいかもしれませんね♪