家づくりコラム
2020.10.06
収納とは?①~モノの住所を決める

工務の横澤です。自身の家を建てた経験や、日々収納やインテリアについて個人的に考えていることを書いていきます。少しでも家づくりを考える方の役に立てればいいな〜と思っています。まずは収納について数回に分けてお話します。
収納について考える
お家を建てる際に、間取り以外に大事だと思うのが収納について考えることだと思います。
家が建ったあとに
「こうすればよかったかな?」
と、思うことの中に…
モノを収納する場所がなくて家の中にモノが溢れる
モノを適材適所に収納出来なくて、何がどこにあるかわからなくなる
など…モノを収納する場所についての悩みが多いな~と個人的には感じています。
家が建ってからの悩みや後悔を減らすためには、
家づくりを考えているときに収納について考えることが大切なのです。

収納の意味とは?
まずは、「収納」の意味について調べると
『中に入れて、しまっておくこと』とあります。
その言葉自体に意味があっても家づくりにおいて整理、整頓、片付けも含めて「収納」という言葉が使われていると私は思っています。
- いらないものを取り除いて【整理】して、中に入れてしまう
- 定まった位置に戻す【整頓】
- ものをしまう【片付け】
この3つのことをするには、間取りの中で「収納」場所がないと出来ないからです。
モノに住所を作ってあげよう!
上記で述べたように、整理・整頓・片付けをするには「収納」場所が必要になります。
その場所を決めてあげると、必然と整理・整頓・片付けができるようになります。
例えば、食器は食器棚、日用品はパントリー、子供のおもちゃは…など考えていきます。
そう!モノに住所を決めてあげるのです。

最初は全然細かくなくていいのです。
大雑把に考えてみましょう♪
..
モノに住所を決めてあげると自分たちに必要なモノを把握する一歩になりますよ。
最後に…
今回は収納について考える大切さと、モノの住所を決めてあげることについて書いて見ました。
次回は、モノに住所を決めることで必然と出来てしまうことについて書きますね。
住んでから後悔のない家づくりを目指して!