家づくりコラム
2024.10.01
家を長持ちさせるメンテナンス=節約になります
社長の松尾です。どんな家にもメンテナンスは必要ですが、出来るだけ時間も手間も抑えたいですよね。今回はメンテナンスについてのお話します。
メンテナンス頻度の低い建材を選びましょう
まず、一番大きなお金が必要になるであろう、外壁まわりのメンテナンスです。
外壁の塗り替え、
外壁のつなぎのゴム目地(シーリングと呼ばれます)の打ち替え
が代表的ですね。
最近では、高耐久なものもありますが
強い太陽の光により変色します。
色の濃い目地は特に変色が目立ちます💦
そんな手間とお金を抑えたい方には
外壁の「シーリングレス工法」をおすすめします。
シーリングレス工法とは、外壁のつなぎ目のシーリングを不要にできる工法のことで
これは宣伝になりますが
アイムホーム松尾工務店では、シーリングレス外壁を標準で採用しています。
外壁の表面も常に紫外線と雨風による汚れにさらされています。
光触媒の力で、外壁についた汚れを雨で勝手に流してくれる
セルフクリーニング機能のある外壁を選ぶと
高耐久かつ、キレイを保ってくれるでしょう。
(もちろん、当社ではこちらも標準です)
また、屋根に関しても同様で
こちらも外壁以上に紫外線にさらされています。
おすすめなのが、ソーラーパネルです。
屋根そのものを日光から守る役割もあるんです。
発電しながら屋根を守ってくれるなんて、攻守に渡り大活躍ですね。
意外と知らない?「アレ」を忘れずに!
意外と知られていないのが、「排水マス」の掃除です。
↓敷地内にあるこういうのです。
この蓋をとって中を掃除してください。
キッチンでは洗い物からかなりの量の油分が排水に流れていきます。
油を直接キッチンに流す方はあまりいないかもしれませんが
お皿に残った油分がキッチンから排水に流れ
マスに溜まり膜をつくって流れを妨害しているんです。
どうか1年に1回、出来れば半年間隔でおそうじお願いします。
マスの蓋を開けないと気が付かない場所なので
ご注意くださいね。
当社では「住み始めてからなるべく手間とお金がかからないように」を基準に
建材選びをしています。
建てる会社によって、標準仕様は変わってきますので
契約前にそのあたりもチェックして見てください!
最後までお読みいただきありがとうございます。